モロッコ:アフリカ開発銀行が空港近代化のためモロッコに融資

2025年12月12日付 al-Quds al-Arabi 紙

■アフリカ開発銀行が空港近代化のためモロッコに融資

【ラバト:本紙】

アフリカ開発銀行は金曜日、2030年サッカーW杯本大会の開催に間に合うように、モロッコ国内の空港インフラの整備・近代化事業に充てるため、2億7,000万ユーロ(3億1,600万米ドル)を融資すると発表した。

モロッコは、空港の旅客収容能力の総計を現行の3,800万人から2030年までに8,000万人へ引き上げるため、380億ディルハム(40億米ドル)を投資する計画である。モロッコはスペイン、ポルトガルとW杯を共催するにあたり、観光客の増加に備えている。

昨年、アフリカでもっとも訪問者数の多かったモロッコは、2025年の訪問客数で新記録を達成し、11月までに1800万人が訪れた。これは、2024年通年の約1740万人と比べて増加している。

同銀行は声明で、本プログラムは「インフラの近代化、航空航法システムの拡張、保安措置の強化」を通じて、同国の空港の運用能力を強化することを目的としていると述べた。

さらに、これによりモロッコは、特に2030年W杯の共催を踏まえて、2030年までに見込まれる旅客・貨物輸送量の増加に対応できると付け加えた。

(後略)


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翻訳者:宮元万緒
記事ID:61560