米・イラン戦争のトルコへの損害額は?

2026年03月10日付 Cumhuriyet 紙

アメリカとイランの間の戦争が世界の市場を揺るがす中、トルコ共和国中央銀行が市場のバランスを維持するために使用した外貨準備の規模が明らかになり始めた。銀行業界からの最新の試算によると、衝突が始まった日以降に外貨準備高で起きた動きや、為替市場に提供された支援の巨大な規模が明らかになった。

アメリカ・イスラエルとイランの相互衝突は、すでに10日を過ぎた。先週末に始まった戦争の影響を軽減するために対策を発表したトルコ共和国中央銀行(TCMB)の総外貨準備高は130億ドル減少した。外貨の売却は週の最後の日にも続いた。

■外貨準備高の大幅な減少

ロイターの試算によると、銀行関係者は、3月6日で終わる週にイラン情勢の緊張とともに、TCMBの総外貨準備高が125億ドル減少して1975億ドルに低下したと指摘した。

純準備高は先週130億ドル減少し、790億ドルとなった。
また、スワップを除いた純準備高も140億ドル減少し、650億ドルに低下した。

■外貨売却は続いている。

銀行関係者によると、トルコ共和国中央銀行(TCMB)が先週行った外貨売却の130億ドル分はすでにバランスシートに反映されたという。また、金曜日に市場の終了間際に行われた売却は少なくとも50億ドルに及び、これは今週のバランスシートに反映される見込みだと述べた。トレーダーによると、外貨売却は昨日も続いた。

外貨準備高の計算は、TCMBが発表する先行データから行うことができる。一方、公式データは木曜日の14時30分に発表される予定だ。

トレーダーたちは、先週、先行データが発表される前に大部分が月曜日に行われたと推定される外貨売却の規模は130億〜150億ドルの範囲にあると予測していた。


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翻訳者:雨宮純之輔
記事ID:61775