■カイロ地下鉄が「駅でイフタールを」プロジェクトを締めくくる。2026年のラマダーン期間中に15万食を配布
【カイロ:本紙】
エジプト地下鉄道公社は、運輸セクターにおける人道的配慮の一環として、ヒジュラ歴1447年/西暦2026年のラマダーン月のしめくくりとともに15万食のイフタール軽食の配布に成功したと発表した。これは断食明けの食事として配布されたもので、エジプト食糧銀行との協力のもと、6年連続での実施となった。
このキャンペーン施策は、カーミル・ワズィール中将兼技師兼運輸大臣の「駅でイフタールを」プロジェクトの指示に基づいて実施された。これは、イフタールの時間の乗客の負担を軽減し、社会的連帯の価値を強化するためのものであった。
同社のCEOであるアリー・ファダーリー技師は、キャンペーンの継続とその範囲の拡大の必要性を強調した。このキャンペーンは、広報・対外関係および市民サービス総局がエジプト食糧銀行と連携して、乗客に対して素晴らしいサービスを提供することを徹底して実施された。
同社によると、軽食にはペットボトルの水、ジュース、ビスケットが含まれ、1日当たり500食が日没のアーザーン(礼拝の呼びかけ)に合わせて、駅や車内の乗客に配布された。
配布は、サービスをより多くの乗客へ届けるため、混雑率が高い乗換駅および1号線と2号線の一部区間で行われた。
同キャンペーンの活動は、運輸省の財務・行政中央局長のフッサーム・スィースィー准将、および同省の法務顧問であるアブドゥッラー・シャハータ氏の監督の下で実施され、メトロ内で15万食の軽食の配布を目的としていた本キャンペーンは、ラマダーン月の終わりとともに目標を達成した。
同プロジェクトは、運輸省が人道的かつ社会的に優れたサービスを提供する姿勢の一環であり、公共交通システムの発展という本来の役割と並行して、国民生活の質の向上という国家のビジョンを反映するものである。
同社は、エジプト国民とイスラーム共同体に対し、イード・アル=フィトル(ラマダーン明けの祝祭)の到来に際しての祝意と、善と祝福の継続を願って声明を締めくくった。
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翻訳者:池内一生
記事ID:61825