シリア:シャルア大統領が国民に向けて「シーザー法」制裁の解除を祝福

2025年12月19日付 al-Quds al-Arabi 紙

■シリア大統領、「シーザー法」制裁の解除を国民に祝福 国家再建プロセスの開始を宣言

【ダマスカス:本紙】

シリアのアフマド・シャラア大統領は金曜日、同国に課せられていた「シーザー法」に基づく制裁の解除を受け、国民に祝意を表した。

シャラア氏は、カシオン山から国民に向けた演説で次のように述べた。「偉大なるシリア国民の皆さん、神の平安と慈悲、そして祝福が皆様にありますように。シリアに対する制裁解除に際し、皆様にお祝いと感謝を申し上げます。本日は、シリアが制裁のない状態となった最初の日です。全能の神の御加護、そして14年間にわたる皆様の努力と忍耐のおかげです」。

シャラア氏はさらに、「祝福されたシリア革命の期間に犠牲を払い、忍耐したすべての人々に深く感謝します。化学兵器の被害を受けたすべての人々、移住して故郷を離れたすべての人々、海で溺れたすべての人々、そしてこの祝福された土地を潤した殉教者たちの血に感謝します。こうして私たちは、シリアに対する制限の完全解除というこの偉大な勝利にたどり着きました」と述べた。

またシャラア氏は、シリア国民の呼びかけに応じたドナルド・トランプ大統領に感謝の意を表し、さらに、シリア人の犠牲を評価し、同国に対する制裁解除に尽力した米連邦議会議員らにも謝意を示した。

さらに、戦争中にシリア国民を支援し、この一年にわたる制裁解除の動きに貢献したアラブ諸国、イスラーム諸国、欧州諸国に加え、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長にも感謝の意を表明した。

さらに同氏は、「偉大なるシリア国民よ、今日こそがあなたたちの日です。苦痛の時代は終わり、神の御許しのもとで建設の時代が始まりました。私たちは手を取り合い、この祖国を築き、最高の地位にまで引き上げます」と確認した。

米国のトランプ大統領は同日、2019年にシリアに対して課された「シーザー法」に基づく制裁を解除する決定に署名した。


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翻訳者:大石明穂
記事ID:61829