シリア:中央銀行がハサカ県とラッカ県での支店の再開を検討

2026年04月27日付 al-Watan 紙

■シリア中央銀行がハサカ県とラッカ県での支店の再開を検討

【ダマスカス:本紙】

シリア中央銀行本部で、アブドゥルカーディル・ハスリーヤ総裁とハサカ県のヌールッディーン・アフマド・イーサー知事およびラッカ県のアブドゥッラフマーン・サラーマ知事が一堂に会する会合が行われた。同会合では、両県における銀行部門の現状と、その再活性化の方策について協議が行われた。

この会合では、ラッカ県およびハサカ県における中央銀行支店の再開について取り上げられ、この措置が経済活動の支援および市民に提供される金融サービスの円滑化において重要であることが確認された。

さらに出席者らは、銀行業の発展に対応した支店の開発計画や銀行インフラの近代化についても協議し、サービスの効率向上と業務水準の引き上げ、さらに両県における銀行部門への信頼強化についても協議した。

またハスリーヤ氏は、同行がサービスの提供範囲を拡大し、各地域での役割を再び活性化させることに強い意欲を示すとともに、課題の解消と業務の加速のために地方当局と協力する重要性を強調した。

一方ハサカ県およびラッカ県の両知事は、支店の再開とその発展を支援するために必要な施策を提供する用意があることを示し、これが両県における経済およびサービスの状況の改善に寄与するとの考えを示した。

なお東部諸県における銀行支店の業務再開は、現在では公式の要求となったものの、もともと住民からの強い要望であったことは特筆に値する。これは、それらの地域における復興事業の資金調達を円滑にすること、また市民の預金や引き出し業務を容易にすることを目指すものであった。

現状では、送金作業はこれらの地域において送金・両替業者の専業となっているが、地元住民の見解では、これらは市民が必要とする資金流動の需要を満たすには十分ではないとされている。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:田内香凜
記事ID:62018