モロッコ:ムブディーウ前大臣に対し汚職容疑で懲役13年の判決

2026年05月22日付 al-Quds al-Arabi 紙

■モロッコ:ムハンマド・ムブディーウ前大臣が汚職容疑で13年の懲役刑判決

【ラバト:本紙】

モロッコのムハンマド・ムブディーウ前大臣の弁護士が報告したところによると、カサブランカの裁判所が木曜日、同前大臣に対し汚職容疑で13年の懲役刑を言い渡した。

ムブディーウ氏は2023年から拘束されている。これはモロッコ公金保護協会が2020年に、ファキーフ・ビンサーリフ市(モロッコ中部に位置し、ムハンマド・ムブディーウ氏が1997年から市長を務めていた)議会による公共契約の締結に関する不正について、同氏を告発したことを受けたものである。

そして同氏はカサブランカ控訴裁判所の第一審重罪法廷で裁判にかけられた。

同氏の弁護士であるイブラーヒーム・アムースィー氏は、判決を受けて控訴する意向であると述べ、ムブディーウ氏が「13年の懲役」と「3,000万ディルハム(320万米ドル)の罰金」を言い渡されたと付け加えた。

ムブディーウ氏は、2013年から2016年まで公務員担当大臣を務め、現在は議会内野党にあたる右派の「人民運動」党の幹部である。

ムブディーウ氏が議会の司法・立法委員会委員長に選出されたことは、SNS上で大きな怒りを引き起こし、その後同氏は同職を辞任した。

モロッコ王国では贈収賄事件で大臣や高官が逮捕されることはまれである。


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翻訳者:東郷綾乃
記事ID:62137