MHPバフチェリ党首、CHPのクルチダルオールとオゼルに歩み寄り呼び掛け

2026年06月12日付 Cumhuriyet 紙

MHP(民族主義者行動党)のデヴレト・バフチェリ党首は、CHP(共和人民党)の党大会完全無効に関する問題について、ケマル・クルチダルオール氏とオズギュル・オゼル氏の両者を批判し、問題が党内にとどまらず、国家と国民にとっても重要であると述べた。バフチェリ党首は、CHPにおいて歩み寄りではなく分裂が深まっているとし、両者に反省を促した上で、共に解決の基盤を見出すよう呼び掛けた。

裁判所が共和人民党(CHP)に対し党大会の無効判決を出してから始まった議論が続く中、民族主義者行動党(MHP)のデヴレト・バフチェリ党首が新たに声明を発表した。

バフチェリ党首は、「ケマル・クルチダルオール氏もオズギュル・オゼル氏も、声明や行動でCHPの重い責任についてふさわしい態度を示せていません。忘れてはならないのですが、CHPの党内問題のように見える問題は、同時に国家と国民の問題でもあります。社会の平穏を乱し、政治的安定を脅かし、司法の信頼を揺るがせたこのやり方は、見過ごせるものではありません。」と述べた。

■「絶えず新党の名称が言及され、新たな政治的立場が模索されている」

バフチェリ党首は、トゥルクギュン紙のユルドゥライ・チチェキ氏に語った中で、CHPの議論について評価した。

オゼル氏とクルチダルオール氏は和解する必要があるとし、「オゼル氏とクルチダルオール氏は、謙虚に反省をし、真実を隠すことなく問題の解決法を見出すことが求められています。しかしながら現在の状況を見るに、和解を模索し、共通認識の素地を作り出す努力をするよりも、むしろ徐々に分裂に向かっており、絶えず新党の名称が言及され、新たな政治的立場が模索されています。」と評した。

「CHPについて党大会の無効判決が出されて以降、重い責任が伴い、常識や節度ある行動が求められる点について声明で言及しました。しかし、この問題の解決法が理性や論理、法にふさわしい形で導き出されるのではなく、党内の分裂を深めた様子を目にしました。」と語ったバフチェリ党首は、「そうであるならば、CHPが共和国誕生とともに歩んできたという事実をふまえた上で、その発言が正当性を求め、政治的な優位を確立させるために述べられるのではないというならば、社会と政治において、統合しまとめるというCHPが担ってきた役割は、無視されるべきではありません。歴史的な主張にもかかわらず、CHPの現在の姿は、創立時の理念から遠く離れており、重い責任を果たせていません。」と語った。


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翻訳者:丸山 礼
記事ID:62282