アメリカとイランが合意をしてホルムズ海峡を開く可能性は、モスクワを暗澹たる思考にさせている。モスクワが戦争の増大する支出の支払いが困難となりつつある状況にあってもプーチンは、西洋に対抗してドンバス地域への攻撃の命令を下した。ウクライナの方はというと、クリミアを空から包囲してロシアを追い出すのに手こずっている。
アメリカとイランの間の紛糾が、合意に至りホルムズ海峡が再び通行に開かれるととともに石油の価格も底を打つことを不安視しているロシアは、ウクライナの戦争にさらに手を付けることへ思い悩んでいる。今後の2日間以内にウクライナの首都キエフに対して、ロシアから原子力搭載の能力を有している弾道ミサイルである「オレシュニク」を派遣すると言及がされる中、ロシア軍はコンスタンチノフカの都市を掌握するために攻撃を開始した。
ロシア大統領ウラジミールプーチンの夢はドンバス地域を完全に陥落させる計画の見通しを得ることである。
■西洋と戦争をしている
前の日にモスクワで祝われたロシアの日においてウクライナで戦闘員を集めてウクライナにおいて明確にした目標から退くことはないと言及したプーチン大統領は、「私たちはこの戦争をただウクライナと戦っているのではない。私たちの目の前にはヨーロッパ全ての連合がある。しかしながらNATOがロシアを戦略的に打ち負かそうとするプランは成功には至らないだろう。ロシアは、明示したすべての目標から退くことはない」と発表した。
■ドンバスとクリミアのバランス
ロシアの部隊がドンバス地域に集中をしている中でウクライナの軍隊もまたクリミア半島を包囲する作戦を継続した。ウクライナに属しているドローンとミサイルは連日連夜クリミアとロシアを結んでいる陸路と橋を標的にし続けた。このように深刻な燃料の問題と同時に食料品もまた減少が見受けられるようになっている。つい最近まで休暇のためにクリミア半島に来ていたロシア人たちは現在半島からすぐにも逃亡する道を探している。
一方でロシアがウクライナに対して継続をしている戦争は日々重い支出となっている。科学国際安全保障研究所の最新の報告書によれば、ロシア政府は新しい会計年度の最初の4か月で予算から戦争に対して5.9トリオンルーブルを支払ったと伝えた。このように最近の4か月間でロシアが戦争に支払った金額は約9億3000万ドルと換算される。
翻訳者:堀谷加佳留
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