モロッコ:懸念すべき児童労働問題の継続

2026年07月08日付 al-Quds al-Arabi 紙

■モロッコの児童労働問題:統計は記録的な減少を示すが、「見えない搾取」への懸念は続く

【ラバト:本紙】

80%を上回る顕著な減少にも関わらず、モロッコの児童労働問題は依然として人権・社会分野に影を落としている。

これらの統計はポジティブな面を示すとともに、社会を憂慮すべき矛盾に直面させている。というのも数千人もの子供たちが今もなお、貧困の過酷さや社会的ぜい弱性によって、早期に学業の場を離れ、子供としてのもっとも基本的な権利さえ奪われる労働市場に加わらざるを得ない状況に置かれているからである。

公式統計と完全根絶への展望

このような状況を踏まえ、「経済・社会・環境評議会」(公的機関)は、約10万1千人の子供が、現在労働市場に従事していることを明かした。さらに7歳から17歳までの就労児童数は、1999年の51万7千人から2024年の約10万1千人へと減少したこと、それが80%を超える大幅な減少率であったことを明らかにした。

(後略)


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翻訳者:東郷綾乃
記事ID:62430