テロのないトルコという目標のもと、テロ組織の武装解除プロセスを加速させることを目的とした法案が、国会史上最高の賛成票で可決された法案のひとつとなった。法案に対し投じられた467の賛成票のうち367票は、法案成立の主要な3つのアクターであるAKP、MHP、DEM党からのものであった。投票にはAKPの現職の277名の国会議員のうち268名が参加し、全員が賛成票を投じた。また、MHPも46名のうち44名が参加し、同じく賛成票を投じた。
民主同盟は312票を投じ、法案を支持した。また、DEM党は法案を「不十分だと考える」と表明していたにもかかわらず、投票では党全体が賛成する姿勢をとった。党議員1名が体調不良のため採決に欠席したが、55名の議員が賛成票を投じた。
■İYİ党からは反対
İYİ党は29名の議員全員が反対票を投じた。
■新党は54名が反対
トルコ大国民議会に91名の議員を擁する新党(YENİ Parti)は、35名が賛成、54名が反対票を投じた。また、2名の議員は採決に参加しなかった。
■CHP、14名の議員が採決に参加せず
採決で最も注目を集めたのが、CHP内部の出来事だ。CHPの45名の議員のうち14名が採決に欠席した。参加した31名の国会議員のうち29名は賛成、2名が反対票を投じた。党執行部がプロセス法案に賛成票を投じると明かしていたにもかかわらず、約3分の1の党員が採決に欠席した事実は、CHPの立場からは単なるプロセス法案に関する投票の選択ではなく、党内部で続く「政治的混乱」の表れであると評された。
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翻訳者:佐田優美香
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