シリア:シリア軍司令官がシリア民主軍の解散発表が間近であることを明らかに

2026年08月16日付 al-Watan 紙

■今回こそ実現するのか…アイン・アラブ旅団司令官:SDFと自治行政の解散は今後数日以内に告知される」

【ダマスカス:本紙】

シリア・アラブ陸軍におけるアイン・アラブ旅団の司令官であり、「シリア民主軍」(SDF)同市支部の責任者であるマフムード・バルフーダーン氏は今後数日以内に、人民防衛隊(YPG)およびSDFの解散と「自治行政」の廃止に関する告知があると発表した。

同氏は、日曜日にトルコの『テュルキイェ・ガゼテシ』紙に掲載されたインタビューで、SDFと国軍の統合プロセスは「理論上」完了しているものの、複数の未解決課題が依然として審議中であると述べた。

さらにSDF所属の諸部隊と正規軍の統合プロセスは大きく進展しており、「自治行政」の解体と同時に、YPGとSDFの解散に関する告知が「今後数日」以内に発表される予定であると明らかにした。

さらに次なる段階は「一つの軍隊、一つの国家、一つの旗、そして共通の祖国に基づく必要がある」と強調し、「我々は分離国家といった要求は持たない」と表明した。

バルフーダーン氏のこれらの声明は、約3週間前に複数の報道記事が、公式または非公式の情報源の話として、自治行政とSDFの解散発表が間近であると伝えたことに続くものである。一方で自治局とSDFからはこの進展に関する言及はなされておらず、両組織の責任者らも態度を曖昧にしたままであった。

また同氏の声明は1月29日の合意プロセスの履行が係属しているなかでなされたものであり、同プロセスの内容には「自治行政」に属する民間および軍事機関をシリアの国家機関の傘下へ統合することが含まれている。

またシリア国家機関との統合段階に移行するとの決定は「最終的」なものであると述べ、「後退はあり得ない」であると明らかにした。さらに自身らの存在が今後の段階においてシリアの一部、すなわちシリアの国家機関の傘下に入る予定であると示唆した。

さらにクルド人は「統一と連帯」の精神に基づき、シリア国旗の下で、他のシリア人と共通の理念と目標に依拠することで、シリアにおける存在を維持していくと付け加えた。

そのうえで、1月29日のシリア政府と「SDF」間の合意が、両者の現段階を規定する枠組みであるとの理解のもとで、これを遵守していると述べた。

「SDF」の構成員数に関して、現在までにおよそ1万人の戦闘員がシリア政府軍に統合されており、統合プロセス完了後にはその数はおよそ1万2,000人まで増加する予定であるとの見方を示した。

さらにバルフーダーン氏は、過去数年間で流布された「SDF」が7万から10万人に及ぶ戦闘員からなる軍事力を有しているとの見解を否定し、これが兵力の実質的規模を反映していないと述べた。

構成員の総数については3万5,000人を超えないと述べ、その構成員の中には、カーミシュリーやジャズィーラにごく少数が存在することを除いて、アラブ系の戦闘員はもはや存在しないと付言した。

また移行プロセスは軍事的側面に限定されないと述べ、公共機関や油田の譲渡も兵力の統合と並行して次なる段階に入っていると指摘した。

そしてシリア人との「共生の基盤」が徐々に形成されていると付け加え、シリアにおけるクルド人の存在の継続は国家機関、そして単一の国軍の範疇になければならないと指摘した。

ラアス・アイン市への避難民家族の帰還と同じくして発生したハサカ県での緊張の後、数日以内にシリア政府とSDFの代表者間での一連の会合が行われた。これらの緊張は抗議活動や道路封鎖、そしてSDFに属する「革命的青年」と呼ばれるグループによる公共、個人の施設や財産に対する襲撃を伴った。

いわゆる「自治行政」の外交局共同議長であるイルハーム・アフマド氏は、「行政」は2日前に、直近の出来事の影響を検討するためにシリア政府と直接的協議を実施したと明らかにした。

アフマド氏は、SDFに近いテレビ局「ロナヒ」で放映された声明で、1月29日の合意の履行の監査を担当する大統領チームの代表であるズィヤード・アーイシュ氏との直近の会合は、あらかじめ決定されていた事項であったと述べた。そこでは政治や治安の向上、さらには教育を筆頭とする数多くの問題に関する検討が実施された。

同時にアフマド氏は、8月10日および11日にハサカ、カーミシュリー、アームーダー、ダルバスィーヤ、タッル・タムル、マアバダで動乱が発生したことを受けて、国家機関を標的にすることは「いかなる状況下においても正当化できない」と述べた。

マズルーム・アブディー氏は8月13日、アーイシュ氏およびアウワード・ジャースィム第2軍団司令官との会談を通じて、国家機関への攻撃や避難民問題、さらには統合プロセスの加速・完了に関するいくつかの課題について「一連の解決策」に達したと発表した。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:大森貫生
記事ID:62681