信託疑惑のカヤAKP副党首、辞任へ
2026年09月27日付 Cumhuriyet 紙
資金問題疑惑で注目を集めている公正発展党(AKP)のファトマ・ベトゥル・サヤン・カヤ副党首が辞任を申し出た。カヤ副党首は、自身に向けられている建技疑惑を明らかにするための「政治的責任」を取ると表明した。
AKPのファトマ・ベトゥル・サヤン・カヤ副党首が自身をめぐる「信託」疑惑を受けて辞任した。
信託危機に名前を挙げられたカヤ副党首は、辞任表明に関して次のように明らかにした。
「投げかけられた疑惑が、一切の疑念の余地さえ残さぬ形で公表され、なおかつ今後進められるであろう手続きが健全かつ円滑に完了することを極めて重視している。
私自身への疑惑が解明される過程において、私が担う職務が絶対に議論のタネにならず、行われる調査・捜査が、いかなる影の下に隠れるなく、独立的かつ健全に進められるようにするべく、政治的責任をとる必要があると判断した
こうした考えに基づき、プロセスが円滑に進行し、疑惑が全面的に明らかとなるよう、私が現在務めているすべての職務から辞任することを党首に申し出た」
■一体何が起きたのか?
新党の報道担当官であるゼイネル・エムレ氏が、今日の発表の中で、AKPのファトマ・ベトゥル・サヤン・カヤ副党首とその夫であるイルヤス・カヤ氏が、オザタ海運の株式に関係する取引で多額の利益を得ていたと主張した。エムレ報道官の主張によれば、ファトマ・ベトゥル・サヤン・カヤ副党首は6335万9000トルコリラ(約2億315万円)を投資し、約4か月間で13億4400万トルコリラ(約43億1200万円)を得たという。さらにカヤ副党首の夫であるイリヤス・カヤ氏は9968万7000トルコリラ(3億2000万円)を投資し、8億2600万トルコリラ(約26億4800万円)を得たとも言われている。このように夫妻は合計1億6304万6000トルコリラ(約5億2350万円)の投資で21億7000万トルコリラ(約69億6400万円)の利益を得たとされる。この主張はAKP党内の人物をはじめ、世論から大きな反発を招いた。
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翻訳者:原田星来
記事ID:62834