ギリシャ政府は「西トラキア・トルコ人」を認めよー欧州評議会レポート

2026年10月01日付 Hurriyet 紙

欧州評議会議員会議は、アテネ政府が「イスラム教徒少数派」という表現に固執しているにもかかわらず、ギリシャに関するレポートの中で初めて「西トラキアのトルコ人」という用語を用いた。同レポートは、トルコ人の結社の自由が阻害されていることを強調し、アテネに対し少数民族の権利に関する欧州条約を批准するよう求めた。

ギリシャは西トラキアのトルコ系少数民族を「イスラム教徒少数派」と定義し続けているが、欧州評議会議員会議が採択したギリシャに関する定期監視レポートには「西トラキアのトルコ人」という表現が含まれている。スペインとフィンランドの欧州評議会議員ローラ・カステルとミアペトラ・クンプラ=ナトリが作成したこのレポートでは、「トルコ」という名称を用いる団体は登録を拒否されたり、既存の団体が解散させられたりする可能性があることを指摘している。このレポートに基づき総会で採択された決議では、ギリシャに対し、欧州評議会の少数民族保護に関する条約に署名し、批准するよう求められている。

■「組織的な問題がある」

レポートは、西トラキアの少数民族の結社の自由に関する問題を取り上げた。報告書は、ギリシャがローザンヌ条約に基づき西トラキアのトルコ人を「イスラム教徒少数派」に分類していること、そして「トルコ」という語を含む団体は登録を拒否されるか解散させられていることを指摘した。欧州評議会議員会議はまた、ギリシャが結社の自由に関する欧州人権裁判所の判決を実施する上で直面している困難についても強調した。

■アテネへの呼びかけ

欧州評議会議員会議の決議は、ギリシャに対し、地域言語または少数言語に関する欧州憲章に署名し、少数民族保護枠組み条約を批准するよう求めた。決議は、ギリシャはこれら二つの条約の締約国ではないため、少数民族の保護に関しては欧州評議会の一般規則および欧州人権裁判所の判決に従う必要があることを強調した。

■「イスケチェトルコ人連盟」は閉鎖された。

「トルコ」という名称を持つ団体に関する問題は、イスケチェトルコ人連盟にまで遡る。1927年に設立されたこの連盟は、ギュミュルジネトルコ青年連盟、西トラキア・トルコ人教師連盟とともに、名称に「トルコ」という言葉が含まれていたため、1980年代に解散させられた。イスケチェトルコ人連盟と他の2つの団体は、この問題を欧州人権裁判所に提訴し、裁判所は結社の自由が侵害されたとの判決を下した。


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翻訳者:山口紗季
記事ID:62848