ブルガリアのヴァルナ市沖にてトーゴ船籍の貨物船が、ドローンにより標的とされたのち沈没し、乗組員とは連絡が取れていない。以下が詳細である。
ロシア・ウクライナ戦争が5年目に近づく一方で、衝突の影響は黒海においても次第に広い範囲に及んでいる。周辺地域における海上交通のリスクが増加する一方で、ブルガリアの経済的水域にてトーゴ船籍の貨物船ALFA WATANとパラオ船籍の貨物船ABLEがドローンの標的となった。
ブルガリアのルメン・ラデフ首相は、ヴァルナ市の沖合で攻撃を受けた穀物を積んだABLE船の乗組員の全員が、2人の負傷者を含め救助されたと発表した。
■乗組員からの連絡はない
ラデフ首相は、ALFA WATAN船が沈没し、乗船していた乗組員と連絡が取れていないと報告した。ブルガリア首相は声明にて、「この戦争時代が終わらなければ、その地理的範囲を拡大し、さらには世界規模の紛争リスクを増加させ続けることになる。我々は戦争が泥沼化しており、国際法のあらゆるルールがすでに破られ、民間船が海上攻撃を受けたのを見ている。これは決して受け入れられない」と述べた。
行方不明者の発見と起こり得る環境汚染を防止するために捜索・救助活動が始められた。
■ブルガリ領海内で初の攻撃
ある治安当局筋は、最初の分析の結果はこの攻撃がロシアによって実行されたことを示していると述べた。海事当局による情報では、この事件はブルガリア領海にてこの種で知られる最初の攻撃であることを述べた。
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翻訳者:宮本 丞
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