刑事警察長官、「性の合法的利用」促進を提言
2009年11月24日付 Mardomsalari紙

治安維持軍刑事警察長官は、シャリーアでも認められている「性の合法的な利用」を促進させることが、強姦事件の減少に役立つとし、「我々が抱える問題の多くは、イスラームの法規定を実行に移すことで解決される」と語った。

 イラン労働通信(ILNA)の報道によると、ジャアファリー司令官は、197番治安維持軍公衆監視センターを訪れた際、記者団を前に強姦事件の発生件数について触れ、「警察への通報があった範囲では、統計上、強姦事件は減少しており、全体的に強姦事件は減少傾向にある。しかし極めて残虐非道なケースもあり、そのことが〔世間の〕感情を傷つけている。メディアも感情的になっているようだ」と述べた。

 同司令官はまた、「強姦の件数は上昇傾向にはないし、危機的なほどでもない。全体的には減っている。もちろん、たとえ一件であっても許されるものではない。しかし我が国の強姦関連事件の発生件数は、他国とは比べものにならない〔ほど少ない〕。イランで発生した強姦件数は、一部の欧米諸国での近親者による強姦の発生件数よりも少ない。我々の文化は、我々に対して一件たりとも強姦を許さない文化なのだ」と指摘した。

〔中略〕

 ジャアファリー氏はまた、「強姦の被害者がより気楽に被害届けを出すことができるよう、警察センターに女性警官を配置する措置を講じた」と述べた。

 同司令官はまた、犯罪者の遺伝子情報を集めたデータバンクについて言及し、「このデータバンクの主な活用方法は強姦犯罪の摘発にある。昨年から運用が始まり、現在〔システムを〕拡張しているところである」と語った。

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(翻訳者:森田沙里)
(記事ID:17974)