ハータミー政権の元商業相、大統領選出馬に意欲:ラフサンジャーニー/ハータミーと会談
2013年01月31日付 Mardomsalari 紙

 シャリーアトマダーリー選挙事務所の報道官は、シャリーアトマダーリー氏が〔ハータミー政権時代に〕商業相を務めていたときの次官らと、選挙出馬表明に向けた会合を開いたことを明らかにし、「シャリーアトマダーリーは独立系候補として選挙に参戦し、超党派的な穏健派政権の樹立を目指す予定である」と述べた。

 モフセン・バフラーミー氏はメフル通信とのインタビューの中で、選挙本部長には誰が就任するのかとの質問には、「選挙本部長の選出は特別な重要性をもつ問題であることから、依然として協議中である。これまで、意中の人物らと話をしてきたので、近い将来、選挙本部長が選出されるだろう」と述べた。

 同氏はまた、シャリーアトマダーリー氏がセイエド・モハンマド・ハータミー元大統領やアーヤトッラー・ハーシェミー=ラフサンジャーニー公益判別評議会議長といった人物と会談を行ったことを指摘した上で、シャリーアトマダーリー氏が立候補することに対する両氏の意見はどのようなものだったかとの質問への回答として、「ハータミー師は、改革派が候補者を擁立することは、選挙への国民の参加を熱気あふれるものにするとして、改革派の選挙への積極的参加の重要性を強調している。しかし、組織的な支援といった点からは、言質は与えられておらず〔※原文では「与えられた」とあるが、文脈から誤植と判断した〕、今後の選挙の流れとその他の改革派グループの戦略如何との姿勢を示している」と言明した。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29103 )