イラン専門内科医協会会長、医薬品不足に陥る恐れを指摘
2013年05月14日付 Mardomsalari紙

 イラン専門内科医協会の会長は、〔輸入した〕医薬品を一部の製薬会社が税関から引き取らずに、税関に放置していることについて、「このような状況が続けば、近い将来、医薬品不足に陥るだろう」と警告した。

 イーラジ・ホスローニヤー医師はメフル通信とのインタビューのなかで、「一部の製薬会社は、医薬品の輸入のために国から提供される外貨に関する状況がはっきりしないために、輸入した医薬品を税関から引き取ろうとしないのである」と述べた。

 同氏は、医薬品の輸入のために国から割り当てられてきた公定外貨が廃止されるとのニュースに触れ、「こうした状況が原因で、一部の製薬会社は医薬品の輸入に割り当てられる外貨に関する状況がはっきりするまで、輸入した医薬品を税関から引き取るのを控えているのである」と語った。

 ホスローニヤー医師は、これらの製薬会社が輸入した医薬品を国の税関から「解放」しようとしない理由について、「これらの会社は、もし今医薬品を〔税関から〕引き取れば、損害が生じるか、あるいはそれらを売って得られる利益が低くなると感じているのである。そのため、彼らは医薬品外貨の状況がはっきりするまで、そのまま手を付けずにいるのだ」と付け加えた。

 同氏はまた、〔海外の?〕大手製薬会社とイランに医薬品を輸入している輸入企業との協力関係が切れてしまっていることを明かした上で、「このような状況が続けば、近い将来、われわれは医薬品不足に陥るだろう」と述べた。

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