170名の国会議員、シリアの抵抗を支持する声明を発表
2013年09月05日付 Jam-e Jam 紙

 170名の国会議員は声明を発表し、その中でシリアにおける抵抗前線への支持を表明した上で、体制が望むのなら、不信心(クフル)と圧制の前線に対してシリアの同胞らと共に命を散らす用意があると宣言した。

 イラン国営通信の報道によると、これらの議員らは昨日国会で読み上げられた声明の中で、世界の被抑圧民を支持すべしとの宗教的な命令や憲法に明記された原則について触れ、「今や毎日のようにタクフィール派によって殺戮されているシリアのムスリムたちの声を聞きながら、それに無関心を決め込むことなど、誰にできようか」と問いかける内容となっている。

 声明はまた別の箇所で、シリアにおけるテロリストたちの反人間的な行動に言及し、「アメリカと西洋がシオニスト略奪体制を支持し、中東における抵抗を討ち滅ぼそうとしているとしている歴史的な局面において、敵を喜ばせるような挙に出ている者たち〔※〕がいるとは、実に驚くべきことである」と指摘している。

※訳注:シリア政府による化学兵器の使用を指摘する発言を行ったとされるラフサンジャーニーや、アサド体制との対決姿勢を強めるトルコやサウジといった国々のことを念頭に置いているものと思われる。

 声明は続きで、次のように明言している。

われわれ国会における人民の代表者たちは今、シリアの抵抗前線を支持すると共に、ムスリムの後見人であり、世界の被抑圧者の希望である人物〔=ハーメネイー最高指導者〕の立場を全存在をかけて支持し、体制が望むのなら、不信心(クフル)と圧制の前線に対してシリアの同胞らと共に命を散らすことも厭わないことを、ここにはっきりと表明する。

 この声明はさらに、次のように付け加えている。

われわれ国会議員は、世界に触手を伸ばすアメリカと、シオニスト体制の中にいるその首領どもに対し、抑圧された世界の諸国民は長年にわたって、抑圧者による不正義と圧制の前線を一掃する最後の瞬間を待ち望んできたのであり、お前たちによる対シリア攻撃はこうした崩壊の始まりとなるだろうということを、ここに表明する。

シリアは敵たちの屠殺場となるだろう

 他方、軍統合参謀長は、最近シオニスト体制が地中海の戦場に向けて二発のミサイルを撃ち込んだことについて、「こうした煽動的な出来事は、エルサレム占領者たちこそ地域の戦争を煽る張本人だということを示している」と述べた。

 記者クラブが伝えたところによると、セイエド・ハサン・フィールーズアーバーディー少将はさらに、〔‥‥〕「地域に住むあらゆる者は、ムスリムたちが不信心と世界的抑圧の危険に晒されているということを自覚しておくべきだ」と強調した上で、「覇権体制と抑圧諸国の首領どもによる合同計画に対して注意と意識を高く保つことこそ、今後常に必要とされることなのである」と言明した。

 同氏はさらに、「今日、西洋における経済危機、そしてこれらの国々の反戦の叫び声は、こうした首領どもの耳には届いていない」と指摘した。

 軍統合参謀長は、反シリアで騙されたムスリムたちに対し、「シリアは地獄の屠殺場になるということを、アル・カーイダの騙しの罠にかかったムスリムの革命的青年らは覚悟しておくべきだ」と警告した。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31369 )