新型ミサイル・システム「ガーデル」及び「ナスル」がお披露目
2013年09月26日付 Jam-e Jam 紙


 新型空中発射ミサイル・システム「ガーデル」と「ナスル」が、昨日国防相出席の下、お披露目された。

 メフル通信の報道によると、このお披露目式は、アーバーダーン包囲を打ち破ったメフル月5日〔9月27日〕の「サーメノル・アエメ軍事作戦」勝利記念日〔※〕を直前に控えた、「聖なる防衛」週間の4日目に行われた。

※訳注:「サーメノル・アエメ軍事作戦」とは、イラン・イラク戦争で占領されていたイラン南西部の港町アーバーダーンを解放するために、1981年9月27日に行われた軍事作戦の名前。サーメノル・アエメとは第8代イマーム・レザーのこと。

 この式典で、デフガーン国防相はこのミサイル・システムについて、「対艦巡航ミサイル・ガーデルならびにナスルの設計・大量生産を受け、国防省宇宙航空産業機構の専門家らは模範的創造力を発揮して、これらのミサイルの空中発射版を設計・製造することに成功した」と述べた。

 同司令官はさらに、「国内初となる空中発射ミサイルの設計・製造によって、我が国の空軍に所属する戦闘機は、射程距離200キロ以上の最新空中発射ミサイル・ガーデル、ならびに射程距離35キロ以上の最新空中発射ミサイル・ナスルを搭載することになった。これにより、空軍の作戦能力及び抑止力は格段に向上した」と語った。

 デフガーン司令官は、このミサイル・システムの重要な特徴として、迅速に発射態勢を整えることができること、低空飛行が可能であること、標的、特に洋上の艦船を破壊するにあたって高い精度を誇ること、強力な破壊力を有し、電波妨害に対する抵抗力も高いこと、などを挙げた。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31581 )