スポーツ青年省次官「テヘランでは離婚が40%増加」
2013年10月27日付 Mardomsalari紙

 スポーツ青年省の青年問題担当次官は、国内で記録された離婚件数について、「全国平均で20%の結婚が離婚に終わっている」と述べた。

 イラン学生通信の報道によると、協同労働福祉相や国会議員らが出席する中で開催されている第一回「心理学者やコンサルタントの社会参加が社会の精神的健康向上において果たす役割について考える国民会議」の中で、ゴルザーリー次官は結婚・離婚の領域に関する統計について触れ、「戸籍統計によると、離婚件数はテヘランで35%から40%増加している」と述べた。

 同氏は、現状において家族はその機能を失っており、実際多くの若者が結婚をしたがらないようになっていると指摘した上で、「結婚前のカウンセリングを国内で普及させる必要がある。これについては、結婚に関する人々の間違った考えを正し、結婚についての誤った伝統や信条に対処することこそ、心理学者が果たすべき責務である」と語った。

 ゴルザーリー氏は、離婚の50%は結婚してから5年以内に起きていると指摘した上で、「離婚の15~20%は結婚初年度に起きている。これはよくよく考えてみるべき数字だ」と言明した。

 同氏はさらに、「チャハールマハール・バフティヤーリー州やヤズド州では、88年〔西暦2009年〕以降、毎年離婚数が1.5倍から2倍に増加している。意図せずして一生涯独身生活を送る人が増えており、このことが多くの女性が夫をもつことなく暮らし続ける原因となっている」と付け加えた。

 スポーツ青年省の青年問題担当次官は、パートナーの不倫や子供ないし配偶者への虐待が家族の衰退につながっていると強調し、「家族関連で我が国で問題となっている主なものとしては、誤った仕方で家族が形成されていることや、夫婦生活で不適切な暮らしが営まれていること、そして離婚時にまずいやり方で夫婦が別れていることなどが挙げられる。これら三つのケースで、われわれは困難に直面しているのである」と述べた。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:8410128)
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