テヘラン市、市の許可なく設置された反米の横断幕を撤去
2013年10月27日付 Iran 紙
10月27日付エブテカール紙1面の掲載されていた、問題の横断幕
10月27日付エブテカール紙1面の掲載されていた、問題の横断幕

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 「アメリカ流の誠意」と題された横断幕の設置についての記者らの質問攻勢にさらされたアヤーズィー・テヘラン市報道官は、「いかなる看板の設置も、テヘラン市内であれば市と調整する必要がある。問題になっている看板は、大統領の国連本部訪問と政府による〔5+1グループとの〕協議の後に設置されたものである」と述べた。

 イラン紙によると、同氏はその上で「遺憾ながら、先の看板を市内に設置した団体・会社は、市と合意を交わすことなく、このようなことを行った。われわれはこれについて抗議を行い、二晩前、これらを撤去した」と付け加えた。

 ハーディー・アヤーズィー氏はまた、「テヘラン市内でこの種の活動を行うときは、形式を決めて、テヘラン市と合意する必要がある」と強調した。

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本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31873 )