フィールーズアーバーディー軍統合参謀長「《アメリカに死を》は我らが国民的スローガン」
2013年11月05日付 Jam-e Jam 紙

 フィールーズアーバーディー軍統合参謀長は「イラン・イスラーム共和国はヨーロッパの34年先を行っている。なぜなら我が国の学生たちはすでに当時、テヘランにあったアメリカの《スパイの館》を占拠していたからだ」と述べた。

 イラン学生通信の報道によると、セイエド・ハサン・フィールーズアーバーディー少将は軍司令部・治安統制部全国大会の席上、軍高官らの前で、「《アメリカに死を》は我らが国民的スローガンである。しかしこれは、アメリカ国民の99%の死を叫ぶものではない。そうではなく、1%のアメリカの覇権主義者、大資本家、そしてシオニストたちに対するものなのである」と述べた。

 同司令官は革命最高指導者の最近の発言に触れ、「われわれは核技術を守るために交渉している。この交渉は〔今のところ〕極めてスマートな形で行われている」と指摘した。

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( 翻訳者:白糸台国際問題研究所 )
( 記事ID:31956 )