全国のモスクで《若い夫婦のため》の教育プログラム:各州に政府予算が振り込まれる
2013年11月23日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメジャム・オンライン】スポーツ青年省の結婚計画・家族向上課長は、モスクでの夫婦のための教育プログラムがこの課の計画と監督で進められていることに触れ、「モスクでの夫婦教育に関わる全州の執行予算が各州の口座へ配分された」と述べた。

 マスウード・アミーニー同課長はイラン学生通信とのインタビューにおいて、次のように述べた。

モスクでの夫婦教育プログラムの政府予算は、一か月前から各州の口座へ振り込まれており、たとえば、第一段階としてテヘラン州では、20のモスクが指定され、4千7百万トマーン(日本円にしておよそ156万円)の予算が振り込まれた。そして、第二段階ではテヘラン州への振込と同時に、総額3億トマーン(日本円にしておよそ1000万円)の予算が他の全州に対し、モスクでの夫婦教育プログラムの実行のために配分されるとの通告がなされた。もちろんこの段階において各州はそれぞれ必要とする予算額を申し出ることができる。

 アミーニー同課長は、「教育内容もイラン的、イスラーム的アプローチによるものであり、西洋のものから翻訳された構成でないこと、我々の固有の文化に合ったものであることが強調される」と述べた。

 アミーニー課長は、結婚前の心得を学ぶための教育プログラムの実施をフーゼスターン州に委ねたと発表し、次のように述べた。

マーフシャフル、アンディーシュマク、アーバーダーン、アフヴァーズの4つの都市はこの計画の実施拠点として定められた。これは16時間の課程で、すでにフーゼスターン州で開始されている。ケルマーン州とガズヴィーン州もこのプログラムが実行される次の州に定められており、そのあと同計画が実施される4番目の州がこれから決定されるのを待っているところだ。


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( 翻訳者:8411168 )
( 記事ID:32093 )