イランにおけるエイズ感染ルート、33%が性交渉
2013年11月27日付 Mardomsalari紙

保健省エイズ局長によれば、メフル月1日[2013年9月23日]までの国内のエイズ患者数が、2万7千人を超えた。また、イラン暦1391年[2012年3月-2013年2月] の統計では、エイズウイルス感染者の33.2%は性交渉によって感染しており、また、感染者の実際の数は9万人にのぼると推測される。

アッバース・セダーガト同局長はファールス通信のインタビューで、以下のように述べた。

複数の医科大学で集計されたデータによると、[イランの]エイズウイルス感染者の総数は、9月23日までに2万7千人以上にのぼり、統計の詳細は週の終わりまでに保健省のウェブサイトを通じてメディアに発表される予定である。そのため、現在はティール月[6月22日]までに集計された統計に基づき報告が行われている。

今年6月に発表された統計に基づくとHIV/エイズ感染者の全体数は2万6556人で、そのうち5040人が死亡、4796人がHIV感染からエイズを発症している。感染者の46%は25〜34歳で、1986年から現在までに確認された事例全体のうち、68.4%が汚染された注射器による感染であり、12.3%は予防策なしの性交渉、0.9%は感染者からの血液の提供[血液製剤などを指すと思われる]、1.2%は新生児の母体感染である。また、17.1%の感染経路は特定されていない。

同エイズ局長は、以下のように続けた。

もちろん2012年の統計によれば、このウイルス感染が確認された人々の52.2%が汚染注射器、33.2%が性交渉、3.3%が母体から感染している。また、国内では過去8年間、輸血によるエイズウィルス感染の事例は、報告されていない。




本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:8411100)
(記事ID:32187)