ホッラムシャフル～イラク・バスラを結ぶ河川航路がスタート：35分で到着

バスラとホッラムシャフルを結び、イラン・イラク国境を流れるシャットルアラブ川

昨日午後、ホッラムシャフル‐バスラ間の河川航路が、昨日午後、正式に就航した。イラン港湾船舶庁のジャハーンディーデ副長官は、これについて、次のように述べた。

同航路は目下、旅行者やアタバート[イラクのカルバラ、ナジャフ、サーマッラー、カーザミーンにあるシーア派聖地]への参詣者らへのサービスと安全を提供する用意をしている。

同副長官は次のように述べた。

この河川ラインの開通で、ホッラムシャフル‐バスラ間の航路の所要時間は35分にまで短縮された。両都市を結ぶ陸路のルートは、2時間以上かかっていた。

同副長官は、今回開通したホラムシャフル‐バスラ間、および、バスラ―ホッラムシャフル間の河川ラインの1週間当たりの輸送可能人数は1,200人以上であるとした上で、次のように述べた。

ホッラムシャフル‐バスラ間の河川国境は、旅行者・参詣者らに週3日解放されており、計6便がその間に両都市を往復する。

　同副長官によれば、ホッラムシャフル発の便は、午前9:30にバスラに向けて出発し、同じ日の12時に、バスラからホッラムシャフル行きの便が出航することになっている。

（翻訳者:8406055 ）
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