レザーイー「イランを攻撃すれば、イスラエルは消滅」(上)
2014年08月04日付 Jam-e Jam 紙
【ジャーメ・ジャム・オンライン】公益判別評議会の書記は〔パレスチナの〕抵抗運動のために最新の技術を移転し、現在のミサイルの精確性を高め、射程距離を伸ばすことが必要だと強調した上で、「パレスチナ抵抗運動が用いているミサイルは、イランからの技術移転の恩恵を浴している」と指摘した。
モフセン・レザーイー氏は〔イラン国営放送のアラビア語チャンネルである〕アル=アーラム放送との独占インタビューのなかで、「パレスチナが完全な封鎖状態にあっても、武器を生産し、自らを守ることができるよう、防衛用の武器技術をパレスチナに移転することが必要だ」と述べた。
レザーイー氏は、イラン・イスラーム共和国から抵抗勢力への技術移転は継続されているのかとの質問に答えるなかで、次のように語った。
これらのミサイルはどのように造られているとお思いか。これらのミサイルはパレスチナに対して行われている技術移転の恩恵を浴している。ガザにいる勇敢なるパレスチナ国民の中に、徒手空拳で武器を調達している技術者たちや有能で知的レベルの高い人々がいるのは、私たちにとっても喜ぶべきことだ。
レザーイー氏はさらに、「パレスチナには勇敢で頭が良く、有能で教育レベルの高い国民がいる。彼らなら必ずや、彼らに移転される技術をしっかりと利用することができるだろう」と指摘した。
レザーイー氏は番組「テヘランから」で、次のように述べた。
技術は常に進歩させねばならない。今重要なのは、〔パレスチナ〕抵抗運動が保有するミサイルの精確性を高め、〔狙った〕ポイントを〔しっかりと〕ヒットしたり、あるいは射程距離を伸ばしたりして、これまで手の届かなかった一部の地域をヒットすることができるようにすることである。これらは新しい技術であり、重要なのは、最新の技術を移転すること、技術を進歩させることである。これは成し遂げられねばならない。
本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介されています。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:35038 )