ハッダードアーデル「核の権利と遠心分離器の数を守ることは国の独立を守ること」(上)
2015年01月08日付 Jam-e Jam 紙

【ジャーメ・ジャム・オンライン】国会の会派「原理派」の会頭であるハッダードアーデル氏は、国の独立は57年〔西暦1979年。イスラーム革命が勝利を収めた年〕にのみ関わるものではないと述べたうえで、「核に関する権利と遠心分離器の数を守ることも、国の独立に沿うものである」と言明した。

 国会原理派の会頭であるゴラームアリー・ハッダードアーデル氏は本日(木曜日)の朝、テヘランのモサッラー〔※断食明けの礼拝が行われる広場〕にある集会ホールで開かれた原理派団結大会の席上で、「〔‥‥〕革命とは57年に始まり、もはやすでに終了した運動のことだと考えている者たちがいる。この考えによれば、革命の継続なるものは存在せず、事態の正常化を模索すべきだ、ということになる」と指摘した。

 同氏は、「またこの考え方によれば、革命当時の議論はその当時に関わるものであって、それらを〔現在において〕繰り返したり、それらに固執したりする必要は一切なく、捨て去るべきだ、ということになる」と加えた。

〔‥‥〕

 同氏はさらに、次のように続けた。

こうした見方を奉じる者たち〔=改革主義者たち〕は、我々が抑圧体制の一部だと考えている西洋に対して、楽観的になるべきだなどと言っている。彼らはまた、国際的な環境というものが存在しており、こうした環境はアメリカによって管理されている、それゆえわれわれはこの国際的な権力のサークルのなかに居場所を見出し、この国際的な権力〔のサークル〕と取り引きをすべきだ、支配的なルールを受け入れ、それに同調し、その規則に従い、〔国際的な権力のサークルの〕迷惑にならないようにしなければならない、などと考えているのだ。

〔‥‥〕

つづく


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( 翻訳者:マルデ・サヒーフ )
( 記事ID:36617 )