麻薬がインターネットで通信販売!(3)
2015年01月20日付 Jam-e Jam紙

 同氏によれば、このようなサイトを利用して薬物を購入し、まるでオーダーしたサンドイッチのように、自宅の玄関先まで配達してもらう人たちのことを、個人的に知っているという。

 もちろん、このような薬物流通の専門的ネットワークは常に存在してきたものであり、インターネットが登場する以前の電話しかなかった時代でも、電話一本で自宅の玄関先や職場、その他何処にでも、「お酌人」を呼ぶことができたものだ。そして今でも、この方法は存在するのである。〔麻薬密売人の〕秘密の隠れ家に出向いたり、公園をうろついたり、「お酌人」と約束を取り交わすことなく、可能な限り目立たずに、薬物を購入し消費することができるのである。

 麻薬を手に入れるのがこうも容易であるということは、密売団のたゆまぬ努力を雄弁に物語っている。そしてこうした努力によって、彼らは常に治安機関を出し抜き、市場開拓の新たな方法を生みだしているのである。

 それゆえ、サイトを封鎖したり、バーチャル・ショップをフィルタリングしたり、これら組織の運営者たちを逮捕したりしても、それは一時的な対策に過ぎないだろう。というのも、このような広大なネットワークの一部分に打撃を加えても、彼らが販売市場から一時的に姿を消すだけだからだ。それは密売業者が遠からず、力強く戻ってくる筋書の序曲に過ぎないのだ。

 だから、〔麻薬への〕需要を抑え込み、薬物に蝕まれた後の悲劇を人々に啓発することに、集中的に取り組む以外に、解決策はないのである。そしてこの解決策の道のりは長く、また〔麻薬の害悪について〕多くの人たちもなかなか耳を傾けてはくれないのである。

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(翻訳者:AAIAIOI)
(記事ID:36739)