結婚仲介者、仮想空間に進出:スポーツ青年省、「電子結婚斡旋計画」を正式に始動
2015年01月20日付 Iran紙

 もしあなたが齢を重ね、希望する配偶者を得ることに絶望しているとしても、心配ご無用。今やあなたの結婚のために、多くの計画や構想が存在するからだ。いまだ見ぬパートナーをあなたに紹介してくれる公的で名のあるサイトが始動する。来月にもオープンする予定の「似た者選び」という名の〔結婚斡旋〕サイトの目的は、持続性のある幸せな結婚を普及させ、この街の男女が互いに手を取り合うことができるようにさせることである。

 今年のイラン暦シャフリーヴァル月(西暦2014年8/9月)、スポーツ青年省の青年問題整備担当次官は「テブヤーン協会」との間で合意文書が交わされたことを発表した。それによると、結婚仲介人の役割が再び復活するという。

 仲介人が紹介者の役割を演じ、若者とその家族の間の橋渡しになることに、仲介人〔を復活させた〕目的がある。もちろん、この決定の狙いとしては、若者たちによる持続的で幸せな結婚を増やすことにある。というのも、国立青年機構の統計によると、イランの離婚原因の6割は、若者による誤った配偶者選択にあるからだ。

 こうしたことから、スポーツ青年省と〔テブヤーンを運営する〕イスラーム宣伝庁はこの憂慮すべき統計に鑑みて、離婚件数を抑えるために、「似た者選び」と名付けられた計画を構想した。それを実行することで、「似た者選び」総合サイトに登録した若者たちが、結婚問題の専門家や信頼できる相談員らの助けを得ながら、〔結婚相手について〕互いに理解を深め、幸せな結婚生活を送れるようにする狙いである。

 テブヤーンの「似た者選び」計画の局長を務めるザフレ・ホセイニー氏はイラン紙記者にこのように述べ、さらに次のように指摘している。

これは「似た者選び」に関してスポーツ青年省が〔公的に〕認めた最初のサイトです。結婚を希望しながらも、意中のパートナーを見つけられなかった男女は、サイト「hamsan.tebyan.net」を訪問し、「似た者選び」に関するフォームに必要事項を記入することで、結婚の障害を取り除くことができるでしょう。

 同氏は結婚仲介人の役割についても触れ、「大学や神学校、NGO、慈善施設、さらには街角やモスクのような様々な場所には、〔結婚を希望する〕人々を紹介する人たちがたくさんいます〔‥‥〕」と述べ、約150人の仲介人がこのサイトに協力してくれていると指摘した。同氏によれば、

2ヵ月間で約2千人の男女がこのサイトに登録しました。若者たちが〔こうした取り組みを〕歓迎していることの現れです。最初に希望者の登録が行われ、そのすぐ後に、一般的な健康テストが行われます。つまり、最初からサイト利用者のふるい分けが行われるわけで、その人が結婚にあまりよい条件にないことが、最初に判明してしまうこともあり得ます。〔‥‥〕その人の特徴、例えば外見や家庭環境、教育、心理的な特徴などが搭載された、〔男女を自動的にマッチングさせる〕スマート・ソフトウェアも備わっており、登録した人にはその人が気に入るであろう選択肢が紹介されるでしょう。これらの選択肢は仲介人にも通知され、仲介人は家族への紹介の役割も担っています。

 とのことである。

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(翻訳者:8411145)
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