シリア:ロシアのウクライナ侵攻がイスラエルの域内プレゼンスに与える影響(3)
2022年02月26日付 その他 - al-Souria.net 紙


■ロシアによるウクライナ侵攻により、イスラエルが地域内で「政治的に」「軍事的に」後退する可能性を懸念

【スーリーヤ・ネット】

ペデルセン氏は「制憲委員会」の第7セッションがスイスで3月21日に開催されることを明らかにし、同時に「作業計画について協議することを目的とし、2022年5月から6月の間に将来的なセッションを数回開催する」ことに同委員会の共同議長2人が合意したことを明らかにした。

昨年11月に開催された同委員会第6セッションは5日間続き、そこでは新憲法の基本的な原則について議論された。しかし前回のセッションと同様、そこで新たな成果が生まれることはなかった。

前回セッションは米国、ロシアおよびEUによって歓迎を受けたにもかかわらず、ペデルセン氏がその終了時に述べたところによると、その結果は「多大な落胆」を生んだという。

制憲委員会は、ロシアが2018年初頭に開催した「ソチ会議」の結果として生まれた。

同委員会はシリア憲法の改正あるいは新憲法の起草を任務としている。またペデルセン特別代表のビジョンのなかで、国連は同様のアプローチがシリアで政治的解決に到達する唯一の手段であると考えており、したがって同委員会は国連からの支援・後援を受けている。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:50006 )