カタール:国交正常化支持のための三国間会議が開催(4)
2021年10月13日付 al-Quds al-Arabi 紙


■正常化支持のための三国間会議がワシントンで開催、アラブ首長国連邦がイスラエルとの関係を強化しハルトゥームで論争を巻き起こす。またカタール政府によると『アブラハム合意』は占領の終結への地平線をもたらさない」。

【ラーマッラー、ハルトゥーム、ドーハ:本紙】

イスラエルのネフタリ・ベネット首相は新たな正常化の過程のなかで、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に対し、2030年FIFAワールドカップをUAEによる主導および地域諸国による協力のもとイスラエルで開催することを提案したと述べた。

イスラエル首相府の発表によると、ベネット首相はFIFA会長が初めてイスラエルを訪問した際にエルサレムの首相官邸で同会長と面会した。

これに対しパレスチナサッカー協会は火曜、エルサレムの「マアマン・アッラー」イスラーム教墓地跡で開催された式典へのインファンティーノ会長の参加に関連し、同会長を迎えたことを謝罪したと発表した。

パレスチナサッカー協会はインファンティーノ会長の式典への参加について、「スポーツの政治化であり、平和や寛容につながることはないだろう」と指摘した。

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( 翻訳者:谷崎優貴 )
( 記事ID:51742 )