シリア:ルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した初の当事国としてのシリア(2)
2022年02月22日付 その他 - al-Souria.net 紙


■アサド大統領がプーチン大統領によるルガンスク、ドネツク両地域の独立承認を歓迎した初の当事者となる…プーチン氏を待ち受ける制裁とは?

【スーリーヤ・ネット】

一方シリア大統領府は今日火曜日、Twitter上の公式アカウントの投稿を通じて、「アサド大統領は、ドミトリー・サブリン議員が率いるロシア議会代表団が12月21日にダマスカスを訪問した際、『シリアがドネツク共和国を承認する準備ができている』との提言を行った。またそこでは、(シリアと)同共和国の間の関係を築き始めることが合意された」ことを明らかにした。

さらに同大統領府は「ウクライナ危機は、米国を筆頭とする西側諸国が人々を分断し、ロシアの国家安全保障を破壊するために創造した問題である」と付言した。

国際的な非難と考えられる制裁の数々

これに先立ち、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は月曜日、ロシアがウクライナ領内で分離主義者らの支配下にあるドネツク、ルガンスク両地域の独立を承認したと発表し、同様の内容を規定する法令に署名したうえ、自国議会にそれを承認するよう求めた。

ドネツク、ルガンスク両地域内でロシアの支援を受ける分離主義者らは、同国がクリミア半島を併合し、同地をロシアの飛び地領とする決定を行った2014年以来、ウクライナ政府軍との衝突を繰り広げている。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52126 )