レバノン:ナスルッラー書記長の発言がレバノン・サウジアラビア間にあらたな火種をもたらす(3)
2022年01月04日付 その他紙


■ナスルッラー書記長がレバノン・サウジアラビア間の相違をあらたにもたらす...当局者たちによる攻撃

【スーリーヤ・ネット】

一方レバノン当局は、ナスルッラー氏の声明がレバノンを湾岸とサウジアラビアとの新たな危機に晒しかねないことから、それを批判した。レバノンのナジーブ・ミーカーティー首相は「アラブ諸国、なかでも湾岸諸国を侮蔑することはレバノンの利益にはならない」と指摘しつつ、ナスルッラー氏の声明が同国の政府や国民の大部分の見解を示すものではないことを強調した。

レバノンの国営通信(NNA)が報じたところによると、同首相は次のように付言した。「我々はヒズブッラーがレバノンの多様な状態の一部分であり、あるいはレバノンに帰属するものの一部であることを望んでいる。しかし同党の指導部は、第一にレバノン人を損なっているという点で、第二にレバノンとその同盟各国の関係を毀損しているという点で、こうした傾向に背いている」。

同様に、サアド・ハリーリーレバノン前首相もTwitter上で次のように述べ、ナスルッラー氏に対する攻撃を開始した。「サウジアラビアとその指導部を攻撃することへのあなたの固執は、レバノンを、そしてその役割やその国民の利益を危険にさらす打撃の一連の一部である」。

同前首相は次のように付言した。「歴史は、域内戦争における少数のパートナーの利益のためにアラブ性(ウルーバ)、国家の安定、国民の利益を売り渡す政党に慈悲をかけることはないだろう」。

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(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)
(記事ID:52170)