シリア:ヌスラ戦線が自らの支配領域の住民に対する税金・上納金の徴収を強化(2)
2022年01月20日付 al-Watan紙


■ヌスラ戦線が徴収した税金・上納金を在トルコの組織上層部のために活用…自らに反対する人々に拷問を加えるシリア民主軍

【ダマスカス:本紙】

デモ参加者らは同様に、同様の金額について、貧しい家庭やシリア・トルコ国境地帯に存在する非公式のキャンプに暮らす市民らのために使うことが優先されるべきであったと主張した。

さらに活動家らは、ヌスラ戦線は、自組織が徴収した税金・上納金の大部分を、支配領域における民衆からの支持低下に関心を寄せることもないままに、在トルコの組織指導部の利益のための投資金として用いていることを明らかにした。また同組織が今回のようなデモが発生した場合に、参加者らに対する逮捕や殺害を通すかたちでの取り締まりという手段に頼りきっているなか、イドリブ県郊外のほとんどのインフラ(病院、幹線道路など)は復旧作業を必要としているのだという。

さらに同複数筋は、ヌスラ戦線が最近、店舗オーナーおよび農民らに対する税金・上納金の額を彼らが得た収益の50%以上まで引き上げたことを明らかにした。もしこれを支払わなかった場合、彼らは財産を没収されたうえ、同組織が自身の指示に従わなかった全ての人々を拘留するための施設へと変えた「イドリブ中央刑務所」に投獄されるのだという。

複数の反体制系ウェブサイトが同様の文脈のなかで報じたところによると、複数の地元筋は、ヌスラ戦線は、イドリブ県北部に位置するダイル・ハッサーン、アティマ両地区内の多くのガソリンスタンドが、アレッポ県北部でトルコの占領下に置かれているアフリーン市から密輸されたディーゼル燃料を購入したとして、彼らに罰金の支払いを命じたうえで複数の通告書を送付したという。

(3)に進む

(1)に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)
(記事ID:52675)