シリア:ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み (2)
2022年02月20日付 その他 - al-Souria.net 紙


■ダルアー県で反体制勢力の元指導者らに対する新たな暗殺の試み…「ジャマール・シャラフ」を殺害した人々は「混迷と諸事件」を埋葬した…

【スーリーヤ・ネット】

ダルアー県出身のジャーナリストであるウマル・ハリーリー氏は、「アブー・ザイン」の暗殺について自身のTwitter上で次のようにコメントした。「アブー・ザインの暗殺によって、ダルアー県の西部郊外において10年以上前から発生してきた混迷の長きにわたる一章に終止符が打たれることとなる」。

ハリーリー氏は「私は、アブー・ザイン暗殺の背後に多数の当事者が存在していることを予想することが可能である。しかし確かなことは、暗殺を実行した者が、彼のもとで起きた多くの出来事とともにアブー・ザインを埋葬したいと考えていたことである」。

ウェブサイト「アフラール・ハウラーン連盟」は「ジャマール・シャラフ氏暗殺の背後にいるのは、ナワー市の治安組織の将校らである」と断定した。またこれに先立ち、「シャラフ氏がアサド政権に属するギャング集団を逮捕し、彼らが、アサド政権軍の高官らがナワー市の住民らを対象とする盗みや恐喝、暗殺といった犯罪に手を染めていることを告白したこと」が同氏の暗殺が断行された理由である、という。

(3)に進む

(1)に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:52752 )