■ロシア政府がシリア政府による対テロリズムの取り組みへの強い支持を改めて表明…ロシアとエジプトの両外相が「テロの脅威拡散阻止の必要性」について確認

【ダマスカス：本紙】

さらにザハロワ報道官は、シリアでのテロリストを支援する一部の国々の行動が中東全域に深刻な安全保障上の脅威を生じさせていると指摘し、関与する国々が状況を早急に安定化させる努力を求めた。

また同報道官は、シリアでの緊張激化には「ウクライナの影響」があると指摘し、「ゼレンスキー政権の治安機関とテロ組織の間での接触が報告されている。ウクライナ政府はドローンをテロ組織に提供し、その使用経験を共有している。過激派は暴力を拡大させ、シリアで何年もかけて構築されてきた安定化の取り組みを妨害しようとしており、市民に重大な安全上の脅威をもたらしている」と述べた。

同報道官はまた、シリア情勢をめぐってロシア、イラン、トルコが主導するアスタナ・プロセスに参画する外相の間で緊密な連絡が続いていることを明らかにし、「我々はシリア情勢の迅速な安定化を目指し、世界中のパートナーとの積極的な協力を続けており、特にアスタナ・フォーマットの枠組みを活用している」と説明した。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:57461 )