シリア:イラン外相「我々はシリア情勢をめぐってトルコと意見が一致していない」(2)
2024年12月03日付 al-Watan 紙


■イラン外相「シリアの不安定化はシオニストの計画」…イラン政府はダマスカスとの連携を強調し、アスタナ会合開催にも合意

【ダマスカス:本紙】

アラーグチー氏はまた、「シリアの安定化に向けた方法を検討し、アスタナ・プロセスの次回外相会合を開催することで合意した」と明らかにした。さらに「シリアの不安定が近隣諸国へ波及する恐れがある。我々は、シリアが過激派組織の拠点になることを許してはならない。シリアを不安定化させる計画は、シオニスト勢力によるものである」と述べた。

さらに、「我々は隣国として、異なるアプローチを取る必要がある。イランはシリア政府と国民、軍に対する全面的な支援を継続しており、過去も現在もシリアの側に立っている」と強調した。また「シリアに安定と平穏を取り戻すことは極めて重要である。地域対話はその安定維持に大きな役割を果たすことになる。我々は、シリアが主権を保持したまま平和に向かうことの必要性で一致している」と述べた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57689 )