■イラン外相「シリアの不安定化はシオニストの計画」…イラン政府はダマスカスとの連携を強調し、アスタナ会合開催にも合意

【ダマスカス：本紙】

一方『アナトリア通信』が伝えたところによると、トルコのハカン・フィダン外務大臣は、「トルコはシリアの内戦の激化を望んでいない」と主張しつつ、「現在の情勢を外部の介入に帰すような見方は誤りだ」と述べ、アラーグチー氏の見解に異議を唱えた。さらにトルコ政府は、「シリアの領土保全と一体性を支持している」した。

アラーグチー氏はアンカラ訪問後の発言のなかで、「シリアのアサド大統領と重要な会談を行い、イランとして大統領と軍、そして国民を強く支持し続けるとのメッセージを伝えた」と明かした。そのうえで、「イスラエルと米国はテロ組織と完全に連携している。我々の見立てでは、レバノンでの停戦後すぐにこれらの組織が攻撃を開始できるよう、彼らは武装化と組織化を進めてきた」と指摘した。

一方イラン外務省の報道官イスマイール・バカーイー氏は、「イラン軍のシリア駐留はダマスカスの要請に基づいており、今後も継続される」と述べた。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:58335 )