■シリア・アラブ軍がイドリブ県の南部および東部にあるヌスラ戦線の諸拠点を重砲攻撃…さらにパルミラ市西部でイスラーム国に対応、ヒムス県東部の砂漠地帯で拠点の強化を継続中

【ダマスカス：本紙】

さらに同軍は今月21日、ヒムス県東部の砂漠地帯に重装の軍事部隊を送り、大規模な掃討作戦に向けた準備を行ったという。

これに関連して、昨日、シリア・アラブ軍の諸部隊はテロリストらの限定的な攻撃を受けた。テロリストらはパルミラ市の西部にある自動車学校付近の監視所を攻撃し、シリア・アラブ軍は軽火器と中火器で応戦し、全ての攻撃者らを撃退した。

さらに同筋は、「シリアとロシアが合同で運営する航空部隊が砂漠の深部までイスラーム国の残党を追跡し、山岳地帯にある彼らの隠れ家らに対して激しい空爆を行った」と述べた。

同時にシリア・アラブ軍は昨日、重砲を用いてイドリブ県南部のヌスラ戦線の諸拠点を攻撃し、「緊張緩和地帯」の停戦合意に対する違反行為に対応した。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:58011 )