シリア:米国占領軍がウマル油田とコニコガス田で警戒を強める(4)
2024年08月08日付 al-Watan 紙


■米国占領軍がウマル油田とコニコガス田で警戒を強める…アラブ系部族軍はシリア民主軍に大規模攻撃を加え、ダイル・ザウル県東部の複数の町を制圧

【ハサカ:本紙】

アラブ系部族軍は司令官であるイブラーヒーム・ハーフィル氏による音声声明を次のように発表した。「カンディル山のテロリスト民兵組織による占領により、あなたたちの苦しみが増大していることは承知している。我々部族軍の息子たちは武器を手放さず、この土地で生まれ育ったこの土地の息子であり、この土地に対して妥協することはない」と述べた。

ハーフィル氏はさらに、「我々の目標は我々の土地を解放することであり、SDFのような、国際的にテロリストとして分類されているいかなる組織と協力することを受け入れることはない。我々には正当な権利があり、土地を解放し、その上で問題を統制する能力がある」と付言した。

部族の声明は、「我々は国民を裏切ったり、占領者を別の占領者に置き換えたりはしない。我々の血は安くない。我々は宗教、国民、そしてアラブの土地のためだけにそれを流すつもりである」と締めくくられた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:58550 )