■米国占領軍がウマル油田とコニコガス田で警戒を強める…アラブ系部族軍はシリア民主軍に大規模攻撃を加え、ダイル・ザウル県東部の複数の町を制圧

【ハサカ：本紙】

一方SDFは、自らの支配下にある地域とシリア政府の支配下にある近隣地域を結ぶ検問所や導入口、またハサカ県内の都市や地域を結ぶすべての通行所と出口を閉鎖した。さらにハサカ市内の「安全広場」に通じる道も封鎖し、ダイル・ザウル県東部の田園地帯でアラブ系部族軍との間で現在発生していいる出来事を受け、すべての車両の出入りを禁止した。

複数の地元筋が本紙に伝えたところによると、ダイル・ザウル県のSDFに所属する「国内治安部隊」（アサーイシュ）が、同県の南部および東部地域に全面外出禁止令を発令した。SDFの見解によると、「シリア政府と協力している一部の武装勢力が治安を不安定にし、地域に混乱を引き起こしている」のだという。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:58551 )