イスラエル外務大臣が、ハマース指導者の暗殺について言及

2023年12月21日付 al-Quds al-Arabi 紙
イスラエル外務大臣:マシュアルとハニーヤは暗殺されるだろう…「彼らは自然死することはない」

【エルサレム:アナトリア通信】

イスラエルのエリ・コーへン外相は水曜午後、「イスラエルはハマースの指導者イスマーイール・ハニーヤとハーリド・マシュアルの殺害を遂行する」と述べた。

ハニーヤ氏はハマースの政治局長、マシュアル氏はハマースの海外での責任者で、両氏ともカタールに住んでいる。

コーへン外相はイスラエルの放送局チャンネル13に対し、「イスラエルはマシュアルとハニーヤの殺害を遂行する。2人が自然に死ぬことはない」と語った。

コーへン外相の脅迫に関して、ハマースからのコメントは今のところ出ていない。

これとは別に、コーヘン外相は「戦争中に外相を更迭するのは間違っている」と述べた。

同放送局は、外相を更迭し、イスラエル・カッツ・エネルギー相が外相に、代わりにコーヘン氏がエネルギー相のポストに就くという話があると指摘した。

コーへン外相は、「責任者はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相だが、彼はこの問題について私に話さなかった。首相がそうするように求めれば、私はそうするだろう」と述べた。

コーへン外相は、昨年末の組閣以来務めてきた同職に留任することを、ネタニヤフ首相に求めなかったと主張した。

イスラエル公安機関「シンベト」のロネン・バー長官は先月、イスラエル公共放送協会の録画放送で、「たとえ数年かかったとしてもイスラエルはレバノン、トルコ、カタールでハマースを追跡する」と述べている。


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翻訳者:鈴木ほのか
記事ID:56946