レバノン:南部で発生した衝突によりヒズブッラーの戦闘員4人が犠牲に(1)

2023年12月30日付 al-Quds al-Arabi 紙

■レバノン南部でヒズブッラーとイスラエル占領軍の衝突が発生し、前者の4人が犠牲に

【ベイルート:アナトリア通信】

ヒズブッラーは土曜日、レバノン南部国境でのイスラエル占領軍との衝突で戦闘員4人が犠牲になり、これにより今年10月8日以来の死者数が計133人となったと発表した。

同組織は「ベカー県のカルハ町出身のハサン・アクラム・ムーサウィー氏、ベカー県カラク町のハイダル・ムハンマド・マザーウィー氏、ベカー県ハラブタ町のラカーン・サイフッディーン氏、そしてベカー県ハイ・フィーカーニー町出身のアッバース・ムハンマド・アジャミー氏」の死を伝えた。同組織はレバノン国営通信が発表した声明で、犠牲者らが「エルサレムへの道で殉教者となった」と説明したが、さらなる詳細には触れなかった。

アナトリア通信の観測によると、10月8日以来発生しているイスラエル占領軍との衝突・相互砲撃によって、ヒズブッラー戦闘員の犠牲者数はこれまでに計133人に達した。

これに関連して、レバノン通信は、「今日(土曜日)レバノン南部のアーム・アイター・シャアブ幹線道路で民間車を狙ったドローン攻撃が行われたが、死傷者は出ていない」と報じた。

(2)に進む


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:皆川紗矢香
記事ID:57033