■レバノン南部でヒズブッラーとイスラエル占領軍の衝突が発生し、前者の4人が犠牲に
【ベイルート:アナトリア通信】
ヒズブッラーは土曜日、レバノン南部国境でのイスラエル占領軍との衝突で戦闘員4人が犠牲になり、これにより今年10月8日以来の死者数が計133人となったと発表した。
同組織は「ベカー県のカルハ町出身のハサン・アクラム・ムーサウィー氏、ベカー県カラク町のハイダル・ムハンマド・マザーウィー氏、ベカー県ハラブタ町のラカーン・サイフッディーン氏、そしてベカー県ハイ・フィーカーニー町出身のアッバース・ムハンマド・アジャミー氏」の死を伝えた。同組織はレバノン国営通信が発表した声明で、犠牲者らが「エルサレムへの道で殉教者となった」と説明したが、さらなる詳細には触れなかった。
アナトリア通信の観測によると、10月8日以来発生しているイスラエル占領軍との衝突・相互砲撃によって、ヒズブッラー戦闘員の犠牲者数はこれまでに計133人に達した。
これに関連して、レバノン通信は、「今日(土曜日)レバノン南部のアーム・アイター・シャアブ幹線道路で民間車を狙ったドローン攻撃が行われたが、死傷者は出ていない」と報じた。
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