レバノン:夜間にイスラエルの空襲が激化(1)

2024年03月03日付 Al-Nahar 紙

■夜間にイスラエルのエスカレーション...ミサイルによるアイター・シャアブ村やクファルキラー村に対する空襲と砲撃

【本紙】

戦闘機によるいかなる空襲も発生しなかった長い昼間ののち、イスラエルは夜間にレバノン南部の村々に対する空爆を激化させた。

戦闘機が夜間に重火器でアイター・シャアブ村とクファルキラー村を空襲したほか、さらにブリーダー村、アイタルーン村、マイス・ジャバル村を標的とした激しい砲撃が行われた。

『ナハール』紙の特派員によると、これらの戦闘機はアイター・シャアブ村に対して計2回の空襲を実施したほか、クファルキラー村内の古墓地地区を爆撃した。また砲兵部隊がブリーダー村とマイス・ジャバル村に激しい攻撃を加えた。

保険局に属する複数の救急車が空襲後のクファルキラー村へ向かった。また「ヒズブッラー」は、ジャル・アラーム拠点を「ブルカーン」ロケット弾で攻撃し、直接的な損害を与えたと発表した。

同様にヒズブッラーは、「ワッザーニー村と向かい合うシオニスト部隊を攻撃し、これにより敵軍は攻撃目標となった地点からヘリコプターで死傷者を引き上げる作戦を隠すため、スモーク弾を発射せざるを得なかった」と明らかにした。

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翻訳者:大森耀太
記事ID:57469