フランス:元首相、ガザ地区でのイスラエルの犯罪行為を間接的に正当化(2)

2024年04月09日付 al-Quds al-Arabi 紙

■ガザでのパレスチナ人虐殺を正当化...マニュエル・ヴァルス氏「フランスはモスルで民間人を殺害した」と明言

【パリ:本紙】

「では、ガザで起きていることは、モスルで起きたことと同じなのか?」という質問には、「イスラエル人を攻撃するためにISISと同じ、いやそれよりももっとひどい方法を用いたハマスの目的は、断じて正当な防衛ではない」と答えた。

この元首相の発言を受けて、フランスの著名な地政戦略学者であるパスカル・ボニファス氏はXに「ガザでのイスラエルの戦争犯罪を正当化するために、ヴァルス氏はフランスがモスルの戦争犯罪に加担したと言い張るのか。フランスの敵に祝福のパンを」と(厳しい)コメントを投稿した。

マニュエル・ヴァルス氏は昨年10月末にイスラエルを訪問し、ハマスに拘束された人々の家族と面会した。彼はヨーロッパとイスラエルの関係強化を目的とした非政府組織、ELNET(The European Leadership Network )の招待で、フランスの政治家代表団に同行していた。

(後略)

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翻訳者:中原葉
記事ID:57625