イエメン:米国、英国がフダイダ県を攻撃(2)

2024年04月01日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イエメン: 米国、英国がフダイダ県に対する空爆を開始

【サナア: 本紙】

さらにアンサールッラー(フースィー派)は昨日月曜、同日サナアで始まった第2回「パレスチナはウンマにとっての中心的問題」会議中に提示されたの文書内で、米国と英国によるイエメンへの数々の攻撃により36人が死亡したと明かした。

同派は文書のなかで死亡者の名前や死亡した場所、日時を明かしており、これらには米軍機がフースィー派の艦船を攻撃した昨年12月31日から今年2月7日までの記録が含まれた。

この文書には添付された記録として(同派いわく)「約束された征服との戦いにおける名誉あるイエメン人リスト」を含んでおり、これには米国や英国からの攻撃によって、紅海やフダイダ県、タイズ県、バイダー県、サナア県、サアダ県で死亡した人々の名前が記載されていた。

米軍および英軍は今年1月12日、イエメン国内でフースィー派に属しているとみなした標的に対するミサイル攻撃、空爆を開始した。またそれ以前にも、紅海で親フースィー派勢力のボートへ向けた攻撃が実行された。

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翻訳者:酒井梢太
記事ID:57794