大統領、トルクメニスタンでの「世界ノウルーズ祭」に出席
2013年03月22日付 Jam-e Jam 紙


【ジャーメジャム・オンライン】マフムード・アフマディーネジャード大統領は、「イランとトルクメニスタンの関係は格別かつ深く、友好的で、兄弟のごとく親しいものだ。トルクメニスタンとの国交の規模は、投資分野やエネルギー分野といった経済の領域と文化の領域において、ますます拡大している」と述べた。

 イラン大統領広報ウェブサイトによれば、同大統領は、世界ノウルーズ祭に出席するために赴いたトルクメニスタン外遊からの帰国後(3月21日木曜日夕方)、メフラーバード空港で記者会見に応じて、次のように話した。

世界ノウルーズ祭では、参加11カ国の代表や大統領が演説し、真のノウルーズ文化や一神教、そして、人間性や清浄さ、誠実さ、さらには、神のご加護により世界に広がりつつある人類の明るい未来への希望について語ってくれた。

 さらに、大統領は、「同様に、出席した各国代表らの演説では、ノウルーズの歴史や哲学、伝統、そして、ノウルーズが国際関係にもたらす包括的かつ深い影響力についても言及された」と述べた。


■各国博覧会も開催
 同大統領は、さらに、次のように語った。

世界ノウルーズ祭では、同時に、各国手工業品や産品の様々なブースが集まる大博覧会が開催されていた。トルクメニスタンによる出展も多かったが、時間の都合上、我々は見学することはできなかった。


■パキスタン大統領、トルクメニスタン大統領と会談
 アフマディーネジャード博士は、この外遊で行われた、各国大統領らとの個別会談についても触れ、「各国首脳らとの二カ国会談では、両国間関係の拡大について話し合った」と述べた。

 また、大統領は、「パキスタン大統領との会談では、現在進行中のプロジェクトや二国間関係のさらなる拡大について話し合った」と付け加えた。

 さらに、アフマディーネジャード大統領は、トルクメニスタン大統領との会談について、次のように述べた。

「イランとトルクメニスタンの関係は格別かつ深く、友好的で、兄弟のごとく親しいものだ。両国の国交の規模は投資分野やエネルギー分野といった経済の領域と文化の領域において、ますます拡大している。

 アフマディーネジャード大統領は、また、次のように付け加えた。

同様にイラン‐トルクメニスタンの関係は、政治分野でも拡大している。イランはトルクメニスタン政府の国際的な立場を、つねに擁護してきた。この会談では、これまでに行われたイラン‐トルクメニスタン二国間の共同の取り組みを振り返るとともに、二国間のより一層の協力・協調の必要性が強調された。

また、同大統領は、「ノウルーズは、神によって啓示された祭典であるとともに、人間の祭典でもあり、これを通じて友好関係と兄弟愛がより一層強いものとなるだろう」と述べた。

Tweet
シェア


関連記事(「フドレレズ(ヒズル・イリヤース祭)と聖ゲオルギウス祭、共同でユネスコ入りを目指す」)
関連記事(「モタッハリー議員、ペルセポリスでのノウルーズ祭に抗議」)
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:8410068 )
( 記事ID:29555 )