最大規模の反米デモ、行われる:声明文、核交渉チームへの支持を表明(上)
2013年11月05日付 Jam-e Jam紙


 「抑圧と闘う世界の日」のデモ行進が、昨日テヘランで、全国770箇所と同時に、特筆に値するほど多くの若者・青少年らが参加する中で行われた。デモ参加者らは反抑圧のスローガンを叫ぶことで、虐げられし世界の諸国民に対する抑圧諸国の振る舞いへの怒りと嫌悪の念を露わにした。

 本紙記者の報告によると、デモに参加したテヘラン市民らは昨日、4キロメートルに及ぶイラン国旗をたなびかせ、「抑圧諸国に死を」のスローガンなどが書かれたプラカードを手に行進を行った。

 神の日アーバーン月13日〔11月4日〕の式典に参加した中高生の生徒や大学生らはまた、「核の殉教者ら」の写真を掲げていた。また中には、「《アメリカに死を》の美しきスローガンは我が国で団結を作り出すものとなった〔※〕」との文章が書かれた、大統領の写真を手にしたグループも見受けられた。

※訳注:ロウハーニー大統領は国会副議長だった1995年に、この言葉を述べたことがある。「アメリカに死を」のスローガン廃止の是非をめぐる論争の中で、ロウハーニー師がこの言葉を口にしたことを示すかつての新聞報道が、最近になってインターネットなどで取り沙汰されている。

 この式典では、国民各層は「アメリカに死を」「われわれは最後まで抵抗してきた」「〔学生らがアメリカ大使館を占拠した〕アーバーン月13日はアメリカに対するイランの若者たちのしっぺ返しだった」「蜘蛛の家は最弱の家」〔※「蜘蛛の家」は元軍人らによる反革命クーデターの陰謀に関する1980年代の映画の名前〕などの言葉が書かれた布を手にし、また「屈辱は我らから去りし」「アメリカに死を」「神は偉大なり」「おお、もしハーメネイーがジハードを私に命ずれば、世界の軍隊も私に対抗できない」「ホセイン、ホセインは我らがスローガン、殉教は我らが名誉」「大学生は目覚めている(bidar)、アメリカはうんざりだ(bizar)」「これほどまでの軍隊がやって来た、指導者への愛でやって来た」「我らが血脈に流れる血は、我らが指導者への贈り物」「イスラエルに死を」などのシュプレヒコールを上げた。

 120名の外国人記者を含む、620名を超えるジャーナリストやカメラマンが、テヘランの「スパイの巣窟」前で開かれた昨日の式典を取材し、その過程で新たな反米ソングが披露された。そしてアメリカおよびシオニスト体制の国旗に火が付けられた。

 今年のアーバーン月13日はムハッラム月1日の夜〔※ムハッラム月1日は11月5日から始まるが、伝統的には一日の始まりは夜から始まると考えられているので、ムハッラム月1日の夜は11月4日の夜を指す〕と重なることから、デモ行進に参加した人々は「おお、アブドッラーよ」〔※第三代イマーム・ホセインのこと。ムハッラム月10日(アーシューラー)に殉教〕、「おお、アボルファズルよ」〔※第三代イマーム・ホセインの異母兄弟のアッバースのこと。ムハッラム月9日(タースーアー)に殉教〕と書かれた旗を「スパイの巣窟」の前に掲げた。

 昨日のデモ行進には、行政担当副大統領〔※モハンマド・シャリーアトマダーリー氏〕や保健相、科学技術相、教育相〔※保健相は医学系の大学教育を、科学技術相はそれ以外の高等教育を、教育相は初等・中等教育をそれぞれ管轄している〕、一部の国会議員、及びその他の政治関係者らが参加した。

つづく




本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。

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(翻訳者:ペルシア語記事翻訳班)
(記事ID:31949)