■スペイン、アイルランド、ノルウェー各国の首相は、自国が「パレスチナ国家を承認する用意がある」と表明
【オスロ:本紙】
アイルランドは以前から、それが中東和平プロセスに貢献するのであれば、パレスチナ国家を正式に承認することに異論はないと述べてきた。ガザ地区での戦争により、この問題が再燃することとなった。
ヨナス・ガール・ストーレ首相はサンチェス首相との共同記者会見で、「ノルウェーはパレスチナ国家の承認について決定を行う用意がある」と述べ、「この決定は、志を同じくする国々との緊密な協力のもとで、タイミングと状況を踏まえて行われなければならない。具体的なスケジュールは決めていない」と付言した。
ストーレ首相はさらに、自国にパレスチナの国連加盟を支持する用意があると述べ、「重要なのは、この地域の平和を支援することであり、そのタイミングと方法を確定することである」と強調した。
ストーレ首相は、自国がパレスチナに関連するいくつかの問題についてスペインと見解を共有しており、同国と協力していると説明した。また今後数週間のうちに、この点に関してより効果的に行動することになるだろうと付け加えた。
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